みなさんこんにちは!!
カウンセリング時に、
高血圧の薬を飲んでるとおっしゃられる方が
非常に多いです。
今回は、高血圧についてお話しします。
現在、日本の高血圧患者数がどれくらいいるかかご存知ですか?
人口約1億2600万人のうち、
高血圧患者数は約4300万人※と推測されています。
※高血圧治療ガイドライン2019より引用
なんと3人に1人が高血圧です。
患者数の推移をみてみると
1987年
この時の日本の高血圧患者数は260万人
2004年には1600万人
そして今
4300万人、、、
33年で約16倍にも患者が増えています。
医学は進歩しているはずなのに、
なぜこんなに増えているのか、、、
これには落とし穴があります。
倍増した時期、
高血圧の基準値が下がったのです。
昔、最高血圧の基準値は年齢+90まで
正常範囲とされていました。
それが徐々に基準値が低くなり、
今や年齢関係なく、
一律して最高血圧が130mmHg以上の方は
高血圧と診断名がつきます。
アメリカでは2017年に
高血圧の基準値が130mmHgに下がった事で
高血圧の患者数が3000万人増えたそうです。
・・・どういうことかお分かりでしょうか?
そうです。
ビジネス(お金)が絡んでいたんです。
(1兆円規模ですよぉ・・)
そもそも血圧が上がるのには理由があって、
筋肉の硬さと背骨の歪みによっても
血圧が上がります。
なぜかと言いますと
血管は筋肉の中に通っていますが、
その筋肉が硬くなると、、、
血管が圧迫されます。
そうすると、体の隅々まで血液が行き届きにくくなります。
なんとかして血液を送らないと!
と、心臓がより強い力で血液を送り出します。
その結果として、血圧が上がります。
また、背骨の歪みによって血圧が上がる理由としては、
自律神経の乱れです。
自律神経とは、
交感神経・副交感神経の2つに分けられます。
簡単にいうと
運動したり緊張している時に働くのが交感神経
リラックスしている時に働くのが副交感神経です。
自律神経は背骨の横を通っています。
背骨が歪むことによって、
この自律神経のバランスが崩れ、
常に交感神経が優位になると
血圧が上がってしまいます。
怒ると血圧上がるよ!なんて聞いたことありませんか?
怒ると交感神経が優位になるからなんです。
もちろんなんらかの内臓疾患等で
血圧が高い人もいらっしゃいますが、
ほとんどの方は背骨と筋肉の調整によって
自然と血圧が下がっています。
一例ですが、このように
なんらかの原因があり、
結果として血圧が上がっているのです。
まとめ
身体に起こる変化には
全て意味があり
原因があります。
今は情報に溢れています。
言われたことを鵜呑みに
するのではなく、しっかりと
した知識で自身の身体と
健康を守りませう♡