みなさんこんにちは!
朝目覚めて、身体を起こそうとすると
「首が痛い!動かせない!」
なんて経験はした事ないでしょうか?
寝違えとは、筋肉や靱帯に起こる急性炎症です。
一般的に寝違えが起こる原因は
・寝具があっていない
・肩や首の凝り
・肉体的な疲れ
・寝ている時の姿勢
等言われていますが、
実は寝違えは内臓の疲労が原因だったんです。
(全てではないです)
内臓と首って関係ないのでは?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが
身体って、内臓も筋肉もそれぞれバラバラに
動いているのではないのです。
筋膜という全身タイツのような膜で繋がっています。
左側の首が痛い場合は
食べ過ぎやストレスによる
『胃の疲れ』
右側の首が痛い場合は
『肝臓の疲れ』です。
肝臓はお酒によって疲労する
というイメージですが、
実は糖質や化学調味料の摂取でも
負担がかかるのです。
そういえばコンビニ弁当続いていたな・・・
(化学調味料がたっぷり入っています)
仕事が変わってストレスだったかも・・・
なんて思い当たる事はありませんか?
内臓も筋肉で動かしているので、
内臓がたくさん動くと
その周りの筋肉が硬くなります。
立ち姿勢で背伸びをしてふくらはぎを上下に動かすと
疲れてパンパンになるのと同じイメージです。
肝臓周りの筋肉は首の右側と
胃の周りの筋肉は首の左側と
それぞれ繋がっていますので、
内臓の疲労が原因で
首の筋肉が硬くなってしまっていたんです。
筋肉は日中動いている間は、
柔軟性が保たれていますが、
寝ている間は筋肉が動かないので、
血流が悪くなり、硬くなっていきます。
強張った筋肉を、寝起きに突然動かした事で
「痛い!動かせない!」
となってしまうのです。
「寝違え」という形で
内臓が働きすぎだよ〜
と危険信号を送ってくれているのです。
特に、右首の痛み(肝臓の疲労)の方に共通しているのが、
『水不足』です。
肝臓の主な役割としては
身体の中の有害物質(化学調味料や薬など)の解毒や
食べたものを分解するという働きがあります。
この解毒や分解をする際に、
水がたくさん使われます。
普段から水が足りていないと
水がないけどなんとか解毒しないと!
と、必死に働いてくれるのです。
肝臓は働き者なんです・・・。
寝違えの防止策としては
・食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎに注意する
・お水を普段からしっかり飲む
・ストレスを溜め込まない
(溜まるよねぇ)
・糖質の摂りすぎに注意する
(ラーメンや甘いものなど)
・寝る前の2時間はなるべく食事をとらない
(どうしても遅くなってしまう人は
なるべく消化のいいものにしましょう)
このように
普段の生活習慣の改善が必要です。
痛くて仕事にいけない、、、
そうなる前に日常生活を改善し、
症状を未然に防ぎましょう!!
当院は寝違えなどの
急性痛にも対応しております。
内臓周りの筋肉の調整や
血流をよくしてあげる事で
痛みは緩和します。
ぜひ、ご相談ください!!