• 2020/03/06
  • ブログ
四十肩・五十肩
みなさんこんにちは!


腕をあげたら痛みが・・・!

シャツの脱ぎ着が辛い
棚の上にあるものを取るときに痛い
痛くて腕を後ろに回せない・・!・

この様に肩が痛くなる病気には

・腱板断裂
・石灰沈着性腱炎
・肩峰下滑液包炎
・上腕二頭筋腱長頭炎

など有りますが

レントゲンやMRIで
上記の様なはっきりとした
原因がわからない場合
「肩関節周囲炎」と診断されます。


40・50代に発症することが多いことから
「四十肩、五十肩」と言われています。


実は、四十・五十肩の原因は
医学的に解明されていないのですが、

肩関節周りの筋肉や靭帯、腱などが
老化によって弱くなり
炎症が起きてしまうことが
原因だと言われています。


個人差はありますが
約半年から1年程度、長い方で2年ほどで
自然に痛みが取れていくことが多いです。


「な〜んだ!
 自然に取れるならいいや〜」

「誰にでもなるし我慢しよう」

と思った方、要注意です。


たしかに、
自然に放っておいても
痛みが引くことが多いですが

痛みがなくなった後も
肩の可動範囲が狭まったままだったり、

腰や首、腕など他の部分に
痛みやお辛さが出てしまうケースがほとんどです。

五十肩も悪化すると
拘縮肩と言って
病院に行くと手術を余儀無くされる場合もあります。


これは他の炎症(捻挫など)と比べて
痛みがなくなるまでの期間が長い

というところが問題で、

長い期間、痛い方の肩を動かさないでいると

筋肉や関節のロックがかかってしまうのです。


    炎症が起こる
      ↓
   痛くて動かさない
      ↓
肩関節周りの筋肉の血行不良により筋肉が硬くなる
      ↓
    痛みを感じる
      ↓
     動かさない
      ↓
     血行不良
  
このように
筋肉が硬くなる
悪循環が生まれてしまいます。

ほとんどの方は

肩を動かすと痛い

という記憶により

日常生活の中でなるべく痛みがある方の
肩を上げる動きをしなくなります。


手をあげる動作は一見、
腕の筋肉によるものだと思われがちですが、
肩甲骨や鎖骨と連動して動いています。

長い間使わないことで
筋肉だけでなく、
関節の動きも悪くなり、
痛みがなくなったとしても
可動域が狭まったままになってしまいます。



また、肩の痛みを長期間かばって生活をすることで
逆の肩や、腰にまで不調をきたしてしまいます。

右肩の痛みがやっと取れた!
と思ったら
今度は左肩が五十肩に…

ぎっくり腰に…

なんて話もよくあるんです。



肩の痛みで、
発症してからの期間が短い場合
1回の施術で痛みが取れることも有りますが

重症化してしまった場合は
改善までに時間がかかります。

ですので

「これが噂の五十肩か。
 まぁ自然に治るでしょ。」

と軽視しないことをお勧めします;;



当院では

拘縮肩や、重症化してしまった方も
改善に導いています。

病院で手術と言われた

五十肩と言われたけど、
リハビリしてもなかなか治らない

2年以上経っているけど
痛みが取れない


そんなお悩みを持っている方

大丈夫です!!

エルフォート整体院にお任せください!!

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