• 2020/03/06
  • ブログ
免疫アップパート2!!
みなさんこんにちは!


前回、免疫力を高める食材について
お伝えしましたが、

「姿勢」も

免疫力と大きく関係してきます。



わたしたちの身体はもともと
免疫力・自然治癒力が備わっています。

しかし、猫背や悪い姿勢でいると
その機能が十分に発揮することが出来ません。


これには自律神経が深く関わっています。


自律神経とは
自分の意思では出来ない
消化吸収や代謝、体温調節などの機能を
コントロールしながら24時間働いています。

自律神経は二種類あり

「交感神経」と

「副交感神経」に分けられます。

交感神経は
活動している時に優位になり
血液の循環を促して
活動量を高めてくれる働きです。

副交感神経は
リラックスしている時に優位になり、
睡眠の質を高めたり、
内臓機能の回復を促して
免疫機能を高めてくれる働きです。

シーソーのように
相互にバランスを取りながら
身体の調整をしています。


この自律神経は

骨格の歪みによって

バランスが乱れます。


そして交感神経が常に優位になると

内臓の回復や
免疫機能の働きが鈍る為

免疫が低下してしまいます。


副交感神経の働きにある免疫機能は

外部から侵入する異物(ウイルスや細菌など)から
身体を守る働きを活発にします。

風邪を引くと熱が出ますが、
ウイルスが熱を出している訳ではありません。
ウイルスを撃退するために
白血球が攻撃している状態です。

発熱することによって、
ウイルスが活発になるのを抑えるという
生体防衛機能です。

多種多様な免疫細胞が連携を組んで
異物を排除しているのですが

自律神経が乱れることで、
この免疫機能も制御されてしまうのです。



また、猫背の状態は
肺が圧迫されてしまうので
呼吸が浅くなります。

すると
脳にまで酸素が十分に行かなくなるため
脳の機能が低下します。


司令塔の脳が
適切な判断ができなくなってしまうのです。


これによっても免疫力が低下してしまいます。



せっかく素晴らしい免疫力や自己治癒力を

兼ね備えた身体を持って

生まれてきています!

この能力を最大限に発揮させるために

定期的な身体のメンテナンスと

普段の姿勢に気をつけましょう!!


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