• 2020/03/13
  • ブログ
歪みと原因と私
皆さんこんにちは!

整骨院や整体院に行って
背骨または骨盤が歪んでいる
と言われた事がある人が
ほとんどではないでしょうか?


骨格が歪む原因は様々ですが

日常生活の癖
ストレス
内臓の疲れ
同一動作

などが大きく関わってきます。

今日はその中の
日常生活の癖についてご説明します。


日常生活の癖とは
色々とありますが

足を組む
いつも同じ手でカバンを持つ
頬杖
猫背
片足に体重をかける

などがよく言われる身体を歪ませる癖ですね。

整体や治療院で筋肉や骨格の調整しても、
こういった癖がある方は
またすぐに歪み、
なかなか改善していきません。



そもそも、
人間には利き手・利き足があります。

そのため、構造上身体は歪みやすくなっているのです。

例えば

ご飯を食べる時
物をとる時
掃除をする時
何か手作業をする時

利き手を使いますよね。

右利きの場合
これら動作では
右手を前に出す事が多くなります。

右手を前に出す
   ↓
右肩が前に入る
   ↓
上半身を左に捻った状態になる

特に、デスクワークの方は
座って作業をしている長い時間
そのように背骨が歪んだ状態です。

すると脳には
これが正常な骨格だ
と記憶されてしまいます。

立った時でも
寝転んだ時でも
その記憶された状態で
歪み続けてしまうのです。


そして、
利き手だけでなく
利き足も大きく関係してきます。

利き手はわかるけど
利き足ってピンとこない

という方が多いかと思いますが、

人間には細かな動きや素早い動きをする「利き足」と
それを補佐する「軸足」があるのです。


ボールを蹴る時に蹴りやすい足の方や
スノーボードやボクシングでは
構えの後ろ足になる方が
利き足とされています。


この利き足は、
軸足よりも
「蹴る」動作に向いていますので

歩く時も無意識に

利き足で蹴り進んで
軸足で支える

というように
左右非対称な動きになります。

また、信号待ちなどで
両足で立つ場合は
軸足に体重を乗せる傾向にあります。

利き足を休ませる
身体を安定させる
というのが軸足の役割だからです。

しかしこの利き足によっても
身体に歪みが出やすくなってしまうのです。


でも利き手・利き足の癖はしょうがないんじゃ・・・

という声が聞こえてきそうですが、

大丈夫です。

原因がわかれば対策が出来ます!

そのためには
まずは
自分の身体の癖を知ることが大切です。


自分の身体に意識を向けると

立っている時の重心や
歩き方の癖
身体を右(もしくは左)に捻りやすいから
こっちに向いている事が多いのかも

などなど、
自分の身体がわかってきます。

そして、対策し改善が出来る!



整体に通っているけど
なかなか改善しない・・・

症状を繰り返している

という方、

ご自身の日常生活を見直してみて下さい。


意識次第で
不調の出ないお身体を手に入れる事が出来ます!

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