• 2020/04/27
  • ブログ
アクティブレスト?
みなさんこんにちは!

疲れているとき、
みなさんならどうしますか?

休む!寝る!何もしない!

もしくはお風呂に浸かる!
とかでしょうか?

休む暇もない・・・という方も
いるかと思いますが;;

実は、疲れている時こそ
適度な運動が効果的です!

「アクティブレスト」とも言われていますが
疲れている時にあえて身体を動かすことで
血液の循環をよくし、
疲労物質を効率よく排出させる疲労回復法です。

安静・休養・睡眠などの
「静的休養法」に対し
アクティブレストは
「積極的休養」とも呼ばれています。

元々はスポーツ選手から
生まれた疲労回復法で、
スポーツ選手は
休日も完全休養はせず
軽い運動や練習を取りれることで
疲労回復を図っています。


アクティブレスト一番の目的は
血液の循環をよくすることで
老廃物の排出を促すこと。

軽めの運動をすることで
呼吸循環器を刺激します。

体内の血液は

動脈によって、心臓から
酸素や栄養素を全身に送り、

体内の老廃物や二酸化炭素を回収し
静脈によって心臓へ戻す
という循環が絶えず行われています。

これらの循環は筋肉のポンプ機能に
よって働いているのですが、
疲労によって筋肉が硬くなり
筋肉の動きが鈍くなると
循環が悪くなります。

本来、運び出されるはずの
老廃物や疲労物質が
体内に停滞しやすくなるのです。

軽い運動を取り入れることで
筋肉の動きを良くし、
ポンプ運動の力で血液の循環を促します。

老廃物が排出されやすくなるので
全身の疲労回復に繋がります!


もう1つ嬉しい効果が
ストレス解消に役立つこと!

軽度な運動は、
セロトニンを分泌させる効果があります。

セロトニンとは、、、

心のバランスを保つ役割を
持つ神経伝達物質で
別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。

不足してしまうと
自律神経が乱れ、
気分が落ち込む
ストレスがたまる
イライラする・・・
などといった悪影響を
及ぼしてしまいます。

息の上がらない程度の運動は
不足してしまったセロトニンを
分泌させ、自律神経のバランスを
整えてくれるのです。

イライラやストレス撃退に
効果的です!!


方法としては
有酸素運動
水泳
ストレッチ
負荷の軽い筋トレ
などが挙げられますが

気を付けたいのは
「軽めの運動」というところ。

30分以内に収めることが原則です。

そして普段よく身体を動かす方と
全く運動しない方によっても
方法が変わってきます。


よく動かす方は
ジョギングやウォーキングなどの
全身を使った有酸素運動がおすすめです。


運動を全くしない人、
普段デスクワークの人は
ストレッチが効果的です。

深く呼吸をしながら
全身のストレッチをすることで
血液の循環を促します。

どちらにしても心地よく
リラックスした状態で行うのが
理想的です。

肩こりや腰痛をお持ちの方であれば
水泳もいいですね。

水中は浮力が働きますので
足腰への負担を減らすことができます。

コロナの影響でジムでの運動は難しい
ですが、ちょっとした工夫で筋肉を動
かす事は可能です。

なかなか取れないだるさはこの3つで
改善できる事がほとんどです。

・十分な水分補給
・栄養をしっかり補給
・簡単な運動

疲れた→動かなくなる→筋肉が硬くなる
→疲れる

このような負のループになると抜け出す
のが困難になります。

まだ大丈夫は不調への招待状です。

早めのケアを心がけるとが大切です。

早めのケアをする事で
・腰椎ヘルニア
・腰部脊柱管狭窄症
・坐骨神経痛

などなど

辛い思いをする確率はグンと下がります。

何より身体が資本です。

しっかりと身体の声に耳をすませましょう!!

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