• 2020/04/30
  • ブログ
安い!大きい!サラダ油!
みなさんこんにちは!

どのご家庭にもあるのではないでしょうか?

炒め物揚げ物なんでも使える

安くて大容量!サラダ油!

身体にあまり良い印象はないけど
なんとなく使っている・・・
という方、いらっしゃるのではないでしょうか?

「酸化した油」は身体に良くない
というのはご存知の方が多いかと思います。

油は空気や光、熱の作用などにより
酸化が進みます。

揚げ物で何度か使いまわすと
味が落ちたり、匂いを放ったり、、、
油が疲れると言いますよね。


人間の身体は弱アルカリ性に保たれる事で
健康を維持しています。

酸化した油=酸性です

酸化した油を毎日摂取し続けると
身体が酸性に傾きます。


それにより頭痛やだるさ関節痛や
免疫機能の低下など、
身体に悪影響を及ぼしてしまいます。

また、酸化した油には
過酸化脂質が含まれています。
過酸化脂質は細胞の機能に
異常をもたらしたり、
動脈硬化の原因とも言われる
有害物質です。

過酸化脂質を分解できる臓器は
肝臓のみなので、肝臓への
負荷が大きくなります。
その結果、肝機能障害や
脂肪肝を引き起こすと
言われています。

じゃあ使い回さずに
早めに使ってしまえば・・・!
と思われるかもしれませんが

実はサラダ油の作り方にも問題があるのです。

大手精油メーカーが作るサラダ油は
化学薬品漬けで製造されています。

油を抽出する際に
ノルマルヘキサンという有機溶剤を使います。
この薬品に漬けると油が溶出し、
有機溶剤は69度以上で蒸発するので
高熱で加熱することで
原油だけ取り出すのです。

製造工程ですでに熱が加えられています。

つまり、未開封の時点でサラダ油は
酸化しているのです。

その後も
不純物を除去するのにリン酸や
消泡剤としてシリコンなど
様々な工程で強力な化学薬品が使われています。

ちなみに最初の抽出工程で使われる
「ノルマルヘキサン」ですが
ニスのような匂いの有害性物質で
危険物第四類に分類されています。

しかし製造過程で完全に
取り除かれるとされているので
加工助剤として扱われ、
原材料名への表示はされません。


酸化に加えて化学薬品・・・

安価で大量生産されるには
それなりの理由があるのですね。


とは言っても
人間の身体には恒常性という
身体を一定に保つ機能が備わっています。

少し有害なものを摂取したとしても
外に排出してくれますし、
酸化した油を摂取しても
弱アルカリ性に保つ機能があります。

ただ、
毎日の摂取になると、
流石に体内の毒素の排出が
間に合いません。

様々な健康被害をもたらす
原因となってしまいます。


毎日の食事です。
塩と油は良質なものを摂りたいですね。

塩は天然塩
油はオリーブオイルがおすすめです!


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