- 頭痛と目の疲れ
- みなさんこんにちは!
デスクワークで一日中
パソコン作業・・・
という方に多いお悩み
頭痛についてです。
疲れてくると
頭が締め付けられるような痛みで辛くて
でも仕事はしないといけなくて
ついつい薬に頼ってしまう・・・
カウンセリングで
そのようなお話をよく聞きます。
頭痛に関しては
様々な要因がありますが
今日は頭痛と眼精疲労との
関係についてお伝えします。
頭痛と同時に目の疲れに
お悩みの方も多いかと思います。
これは、目の動きと
「後頭下筋群」という
頭の付け根にある筋肉が
連動しているからです。
通常、ものを見る時
目と頭と首は同じ方向を向きます。
それを制御しているのが
後頭下筋群です。
後頭下筋群が働いていることで、
首を動かさずに目だけを
動かすことが出来ています。
頭を固定して
頭の付け根の筋肉を触りながら
目を大きく動かすと
筋肉が連動して動いているのが
よくわかるかと思います。
パソコンを使っている時はというと
長時間、頭を動かさずに
常に目だけ上下左右に動かしますよね。
画面を見ている間、後頭下筋群が
常に働いているのです。
筋肉の疲労の蓄積によって
後頭下筋群は硬くなります。
後頭下筋群の下には
脳に栄養や酸素を供給する
血管や、首に関係する神経が
通っていますが、
筋肉が硬くなることで
これらが圧迫されます。
血管が圧迫されることで
脳に必要な酸素が十分に
行き渡らなくなり、
頭痛が引き起こされてしまうのです。
また、首に関係する神経は
目の神経と繋がっています。
目の神経が圧迫されることで
頭痛だけでなく
かすみ目や視界が狭くなる、
めまいなどが現れる原因とも
なってしまいます。
当院で施術を受けた方は施術後、
視界が明るい!!!
と驚かれますが
それだけいつも神経の伝達が
阻害されているのです。
身体を一日中動かすと
疲れるように、
目も一日中動いています。
関連する筋肉も
全て動いています。
1日の終わりには
目の周りをほぐしたり
温めたりとケアするとともに
頭の後ろを揉みほぐし、
疲労が蓄積しないようにしましょう!
毎日頑張ってる自分の身体を大切に
健康で快適な生活が送れますように^^
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