• 2020/05/20
  • ブログ
目薬
みなさんこんにちは!

前回のブログで
「頭痛と目の疲れ」について
お伝えしたので、
今回は目の疲れに関連することを
書きたいと思います!

目の疲れを感じた時
みなさんどのように
対処していますか?

多くの方は
目薬を愛用しているかと思います。

ドラックストアでも
多種多様な目薬が並び、
簡単に手に入れることが
できる目薬ですが
危険な使い方をしている方が
多く見受けられます。


目薬は一時的に症状を
抑える働きがありますが
使いすぎには注意が必要です。


例えば目の充血を抑える目薬ですが

これは成分に「血管収縮剤」が
使われていることが多いです。

血管収縮剤は、
血管を細くして
充血していないように
見せているだけなのです。

結果として目に栄養も
届きにくくなり、
症状を悪化させてしまう
可能性があります。


また、
スッキリとするメンソールが
配合されている目薬。

目の表面は
膜型ムチン・水層・油層という
大きく3つの層によって
乾燥しないような構造になっています。

メンソール配合の目薬の刺激によって
涙をとどめておくための油成分が
流れ落ち、逆に乾燥を招いてしまいます。

それだけでなく
清涼剤の刺激によって
角膜が傷付き
その結果、目がゴロゴロしたり
目が見えにくくなるといった
症状に繋がってしまうことが
ございます。


本来は目が乾かないように、
自然と必要量の涙が分泌されるのですが、
目薬で外部的に潤いを補助し続けることで
涙を生成する涙腺の働きが
弱まってしまいます。

ステロイド剤や飲み薬に関しては
服用するのに抵抗のある方は
いらっしゃいますが、
目薬に関しては安易に
考えられがちです。

目薬も飲み薬と同じく
目を通して身体に入ると
肝臓で解毒作業が行われ、
結果として腰痛や肩こりに
繋がったり、

時にはばい菌の巣になったり
害になり副作用があります。

誤った点眼の仕方により、
ひどい場合は失明に繋がる
危険性もあるのです。


過去に海外で
目薬を水に入れて飲ませ
殺害した事件もあるとか・・・。


1日に何度も点眼していたり
一度に何滴もさしていたり。

眠気覚ましに目薬なんて
使い方をしている方も
いらっしゃいますが

目薬も「薬」です。


しっかりお水を飲んで
バランスよく食事を摂っていれば
目薬を使わずとも
人間の身体にはもともと
乾き目防止機能は
持ち合わせています。

疲れ目に関しては
ホットタオルを目に当てたり
目の周りをほぐしてあげることが
効果的です。


市販薬は手に入れやすいですが
使用することで身体はどんな
変化をするかを考えてからの
使用をお勧めします!

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