- 不調を訴える子供が増えています
- みなさんこんにちは!
整体というと
若い人がくるところではない
とイメージを持った方が
結構いらっしゃるみたいなのですが
最近は本当若い方の不調が多い。
中高生だけなく小学生までも
頭痛や腰痛、肩こりを
感じているという方が
年々増加傾向にあります。
みなさん『ロコモティブシンドローム』という
言葉をご存知ですか?
加齢による筋力の低下、関節の障害、
骨粗鬆症による骨折など、
身体の機能の衰えから
寝たきりや要介護の危険性が
高まる状態のことを表します。
要介護となる最大要因です。
ご高齢の方の特有の症状だと
思われていました。
しかしここ数年で
ロコモティブシンドローム
予備軍の子供が急増しています。
文部科学省の行った調査では
3〜4割の子供にロコモの
兆候が見られたそうです。
その原因としては
姿勢の悪さ
運動不足
食生活の乱れ
が挙げられます。
子供は、よく食べてよく遊ぶ!!
寒い風が吹く中でも
元気に外で遊びまわっていることから
「子供は風の子元気な子」
と言われていました。
それが今は
寒い日はこたつにこもって
テレビやゲーム
公園で子供たちが集まってる
と思いきやゲームで対戦している・・・
そもそも外で遊んでいる子供たちが
数年前に比べて
圧倒的に少なくなっています。
外遊びの中で様々な筋肉が
バランスよく鍛えられのですが
今はそれが難しい環境になっています。
そのため、子供の
バランス力や筋力、柔軟性が
年々低下傾向にあります。
外遊びの代わりになっているものと言えば
ゲームやスマホです。
こうしたものの普及によって
下を向いている時間が増えたことから
姿勢が悪い子供が非常に増えています。
姿勢が悪いことで
肩こり・頭痛・腰痛はもちろん、
集中力の低下、
イライラしたり
気持ちが落ち込んでしまうなど
精神面にも影響をもたらしてしまいます。
そして食生活の変化。
栄養過多・運動不足で太る子だけでなく
低栄養での痩せすぎも
問題になっています。
身体は食事から作られています。
良質な筋肉や骨を形成するために
バランスの良い食事が大切です!!
子供の頃の生活環境は
大人になっても引き続かれることが
判明しています。
たとえ今は不調が出ていない
という子供たちも
このままでいると
将来不調に悩まされる可能性が
非常に高いです。
悪い習慣は早期改善することが
身体の不調を回避する最善の策
です。
ただただ治療院に通うのでは
なく、ご自身で身体の知識を
最低限付けることが、家族を
守ることに繋がります。
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