• 2019/12/03
  • ブログ
腰椎ヘルニアの施述
みなさんこんにちは!!


今年の9月11日にご利用者増加の為
予約枠の確保ができなくなりました。


際受付開始までに約3ヶ月の期間
がありましたが、その間に
いらっしゃた方の症状が出るまで
の様子や、症状が出た後の
行動を、許可を頂いた方のみ
匿名で皆様にお伝えしております。


さて今回は腰椎ヘルニアと
診断されたKさんのお話しです。


Kさんは10年来の腰痛持ちでした。

3年前に仕事中に重い荷物を
持ち上げた際に腰に激痛が
走り、3日程仕事を休みました。


ただのぎっくり腰だと思い
病院には行かずに仕事を
続けていたら、1ヶ月も
たたないうちに再度
ぎっくり腰になり、そこで
初めて病院に行きMRI検査を
した所、ヘルニアと診断。


半年程、薬とリハビリをするも
徐々に足に痺れが出始めました。


薬の量を増やすも、良くならず
ご自身で色々情報を集めた結果
薬を辞めて、整体院に通い始め
ました。


職業柄、職場で整体院に通っている
方が多く、そこで色々情報交換をして
5、6件整体院を変え通っていました。


変えた理由は、施述後は10の辛さが
8〜7になるが、1日持たないから。



辛さのレベルは院によりマチマチ
だったけれど、3日いい状態を維持
したことはなかった。



たまたま取引先の方が当院を
利用している方で、紹介で
当院にいらっしゃいました。


当院にいらした時は、コルセット・・
とても頑丈なコルセットをし
足を引きづりながら歩く状態
でした。


カウンセリングを受けるのも
辛い状態の為、施述をしながら
の説明をしました。


Kさんは驚きの表情で、カウセリング
はしないのですか?

今までの整体院は30分くらいは
カウンセリングをしてた
のですが・・・


当院ももちろんカウンセリングの
重要さは存じております。


しかし、施述者がどこを施述する
かを確認する為に痛いのを我慢さ
せてじっくり話しをするというの
は如何なものか?
というのが当院の理論です。


もちろん、痛くても原因が知りたい
から施述前にしっかり説明して欲しい
方には説明をします。

身体は検査をしている時以外も
SOS信号を発しています。

検査で可動域や痛みが出る動きを
みることは大切です。


しかし、歩いている時も
座っている時もそこから
原因部を特定することは
不可能ではありません。


話しがそれましたが・・・



Kさんの腰痛、足の痺れの
原因部は・・・


・お腹周りの筋肉
・太ももの外側の筋肉
・踵の歪み
・首方周りの筋肉
・背骨の歪み

でした。


原因部をメインに施述し終えると
辛さは10→3に変化。


施述をしながらKさんが
おっしゃっていたのは
僕の原因は骨盤の歪み
なんです・・・


今まで行った整体院では
全て原因は骨盤と言われ
そう信じていたそうです。


Kさんは骨盤に触れずに
痛みが減ったという事は
そういう事ですよね?

と、苦笑いでした。


実際に私は骨盤に触れていない
訳ではありませんが、骨盤を
調整するような手技をしなかった
ので、Kさんはこのように
おっしゃったのでしょう。


帰るときにはコルセットをせずに
ゆっくりですが、ご自身の足で
しっかりと歩いて帰られました。



その後、3ヶ月経つ頃には
嘘のように症状を感じなくなり
笑顔で卒業されていきました。


腰椎ヘルニア・・・


ヘルニアはゼリーの様に
柔らかいので
それでいてヘルニアより
硬い神経を圧迫すると
いうのは流石に今の時代
無理があるよなぁ・・・


というのが当院の想いです。


ヘルニアがあっても何の症状
もない人もいますし・・・


そんな事で!!


今は情報に溢れています。

ヘルニアの嘘・・検索

脊柱管狭窄症の嘘・・検索

などなど

調べると有意義な情報も
ございますのでみなさん
は、何が真実かをしっかり
と見抜く力を使い


健康で楽しい毎日を
過ごしましょう!!


ではっ☆


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